壁紙を変えてセンスの良いお部屋にする方法
壁紙は部屋の印象を大きく左右するポイント。「できれば自分好みの壁紙で、お部屋のインテリアを楽しみたい」そんな方のために今回は、オシャレな壁紙をテイスト別でご紹介していきます。
グレー系の壁紙
スタイリッシュなグレー系壁紙。心落ち着くグレーの色調は大人っぽい雰囲気に仕上がります。
グレーはどんなインテリアにも合わせやすいので、初めての壁紙変更の方にオススメです。
「何となく今よりも壁紙を変えてオシャレな雰囲気にしたい」という方も気軽に始めてみてください。
ただし、全面に貼ったり濃いグレーだと圧迫感がでて部屋が狭く感じてしまうこともあるので、注意が必要です。
ブルー系の壁紙
さわやかな印象で、心を落ち着かせたり、集中力を高める効果が期待できるブルーの壁紙は人気カラーのひとつです。
海の青をイメージさせるディープブルーの壁紙は、サーフボードやヴィンテージ風サインボードと組み合わせて、カジュアル感をほどよく演出した西海岸テイストに。
女子力高めの空間を目指すなら、明るめや淡いトーンのブルー系壁紙がおすすめ。
ダークブルーやネイビーなどの濃紺色は、冷たい印象を与えやすいので、壁の一面のみに貼るか、白色の腰壁などと合わせてなるべく分量を減らして貼るのがおすすめです。
花柄の壁紙
お部屋をゴージャスに仕上げてくれるフラワー調・花柄の壁紙。柄物のなかでも比較的住まいに取り入れやすく、人気の高い柄の一つです。
インテリアや部屋のテイストに合わせて選びたい花柄の壁紙。広い空間でモチーフの大きい花柄の壁紙を貼ると、よりインパクトのあるワンポイントウォールに変身。
アイボリーやベージュなど淡いカラーがベースの花の壁紙を選ぶと開放感も演出できます。インパクトのある花柄の壁紙は腰壁のようにアクセント的に使うことですっきりとした印象に。小さなフラワーモチーフを選ぶと、上品で女性らしい印象に仕上がります。
カーテンや雑貨類と色を合わせることで統一感もアップします。
ボタニカル柄の壁紙
グリーンや植物など、海岸リゾートの空気を感じる華やかなボタニカル柄。比較的インテリアに取り入れやすく、かつお部屋のリラックス感をぐぐっとアップさせてくれます。
ゴールドの家具と組み合わせる事でカジュアルになりすぎず、エレガントな雰囲気を空間に落とし込む事ができます。
まとめ
壁紙を変えるのは、結構おおがかりな作業ですが、お部屋の印象をガラッと変えることのできる作業でもあります。おしゃれなデザインもたくさんあるので、作り上げたいイメージのお部屋を簡単に実現できます。
お部屋のイメージが変われば、気分も変わりますよね。ぜひ、おしゃれなお部屋づくりに、貼って剥がせる壁紙を取り入れてみてください。
【コラム執筆者】
島 ひかる
プロフィール
インテリアコーディネーター、2級建築士、宅地建物取引士。株式会社Praemio代表取締役。その空間で過ごす「人」を中心に発想したデザインで、人の日常の体験や経験を豊かにするインテリアデザインから設計まで幅広く担当。
https://praemio.work